2011年5月31日火曜日

未来へのまなざしの扉会議〜中学校編〜



昨日、八軒東中学校で
未来へのまなざしの扉の授業検討が行われました。
今回は、中学校のみの授業検討でした。

陶芸のことなら何でもお任せの八子先生と
司会者の中西先生が参加してくださいました。
とても活発な話し合いが行われ、
本時の授業が明確になっていきました。
私は
川内先生の授業検討に少しだけ参加させていただきました。
同じ題材を繰り返し行う事で、
子どもが3年間でどのように変容していくのかお話を聞く事が出来ました。
とても楽しい時間でした。


修学旅行シーズンでお忙しい中、
駆けつけてくださった中学校の先生方、本当にありがとうございました.
そして、
月曜日からお疲れさまでした。

本日は、幌西小学校で教師のまなざしの扉が
円山小学校で子どものまなざしの扉が
それぞれ授業検討を行います。





2011年5月26日木曜日

未来へのまなざしの扉会議

幌西小学校の図工室で未来へのまなざしの扉会議が行われました。
今日はそれぞれの授業について、今まで少人数で考えてきたプランを全体で交流し、扉の主張を生かしながら、子どもの視線に立った授業とはどういうものかをひとつひとつ問い直しました。
今まで少人数で考えてきた授業のプランですが、全体で話をしてみると新たな意見が出され、授業を見直してみることができました。よりよい授業にするために、子どもの目線に立った授業にするために、と考えると、子ども達にかけていく言葉ひとつひとつも変わっていくように感じました。授業者のみなさんはもちろんのこと、一緒に話をしていくことがひとりひとりの授業に対する味方を深くしていくんですね。TEAMでつくる授業はこれがいいんですよね。
授業者のみなさんは試作したことを元に話をしたり、美術館に行き相談してきたことをみんなに伝えたりしながら、より具体的な授業のイメージと、この学習でのねらいについて熱く話し合いました。たくさんの考えが交流され、どう考えると子ども達が本気になって学習に取り組めるのか、子ども達の感動や心が動くためにはどのようなことに中心をおくかなど、集まったみなさんのそれぞれの考えを自由に話すことのできる会議の雰囲気もとてもいいことと思いますした。

2011年5月24日火曜日

第7回実行委員会

昨日、円山小学校の体育館で行われました。
(円山小学校のHPでも紹介されました)
今回もたくさんの方に足を運んでいただくことができました。
会場校の佐々木雅史校長先生からも激励のご挨拶を頂き、会がスタートしました。
各部から短い時間で(2分程度)報告を行い、
その後、10分ほど各部会に分かれて話し合いをしました。
いったん、会を閉じて、
7時15分くらいから扉会議を行いました。
正式に司会者、記録者の先生達が決定して初めての実行委員会でしたので、
たくさん参加していただくことができました。
(初めて授業者の話を聞いた方々もいました。)
とても充実した話し合いが行われました。
2時間も外で駐車場係をやってくれた新入会員の佐藤先生、
5時半に集合して、会場作りをした篠原先生、湯浅先生、小林先生、
会場準備の手配をしてくれた福島先生、
スリッパや長机を出してくれるなど、協力をしていただいた円山小学校の総務の先生、
いろいろとご配慮していただいたり、いすを出すのを手伝っていただいたりした円山小学校の佐々木雅史校長先生、
本当にありがとうございました。
次回は6月に幌西小学校で行われます。
当日の詳細な動きについての確認になると思います。
また、たくさんの方に足を運んでいただけると嬉しいです。



2011年5月21日土曜日

こんな紀要に仕上げます

授業者のみなさんのアイディアを生かしながら、「見てわかる」「授業の主張が伝わる」紀要をつくりたいと考えています。そこで、今回、紀要の授業者のページを写真のようなものにしたいと考えました。
先週、一時締め切りとなりましたが、授業者のみなさんを中心にたくさんのみなさんで知恵を出しあい、イメージが共有できるものが集まってきました。さすが、図工・美術を専門にしている人の集まり、という感じで一枚一枚とても素敵な仕上がりでした。
このあと、全体のバランスを考え冊子にまとめていきたいと思います。

理論部会


5月19日 伏見小学校で19時から研究部の理論部会を行いました。紀要原稿について
 研究主題
 授業実践
 扉の鑑

扉分科会について
話し合われました。

これについては、一番時間がかかったのは私が担当している「授業実践テーマ」のペ
ージです。
2時間くらいかかりました。
結局、全文、書き換える方向でいろいろなアイディアを頂きました。
(本当に、すいません)
湯浅先生の担当している研究主題のページについては、
ちょっとの加除訂正だけでした。


また、
水野先生が担当する事になった「扉分科会」の概要の説明してもらったり、
提案文書を見せてもらったりしました。
具体的に、何を使うのか、
そのために、どんな物を購入するのかまで、
細部にわたって考えてきてくれました。
扉分科会の会場は体育館で、前日から準備する方向で考えています。
会場係や授業者と詰めていかなければならない事が出てきて、
たぶん、昨日、湯浅先生が調整してくれているはずです。

23日の実行委員会では、扉分科会も設定できる事になりました。
スムーズに提案できるように、準備をしておきたいと思います。

この日は11時半に終わりました。

本当に遅くまで、お疲れさまでした。
11時近くまで残って伏見小学校の研究会の準備をしていた中川先生と柿本先生から激励の差し入れと笑顔をいただき、何とか最後まで頑張ることができました。
伏見小学校の研究会があと1月に迫っているので、
こちらでも湯浅先生は忙しいです。
中川先生、柿本先生、湯浅先生、ぜひ、頑張ってください!

2011年5月20日金曜日

第7回推進委員会

5月18日(水)
円山小学校で推進委員会が行われました。
日本旅行さんも参加され、13名で行いました。
今回は最終案内が配布され、
大会が近づいて来ている事を改めて感じました。

それぞれの部での進行状況の報告をしました。
大会に向けて、
どの部の提案も、随分と細かいところまで詰めていく事が出来ました。
当日の動きがより明確になっていきました。

来週の月曜日、23日の実行委員会には、
各提案文書を180部印刷して持参する事、
会場準備のために、5時半に体育館に集合する事を確認して、
10時に終了しました.

今回も遅くまで、皆さんお疲れさまでした。

2011年5月18日水曜日

「空○遊ぶ」授業研究

授業が終わったあと、授業者の土門先生が「ちょっと授業について考えたいんだけど、お時間とってももらえませんか?」と、話をしてくれました。昨日、研究部長の森實先生から連絡があり、授業の具体を詰めたいとの事だったので、二人会議をしました。
「未来へのまなざし」の扉ということもあり、写真を授業に生かそうと考えていることもあり、二人で話をしてもはっきりしない部分が出てきてしまったので、続きは森實先生と一緒に具体を詰めることにしました。
そこで、実際に空を作ってみました。とても楽しい時間でした。「刷毛の使い方やちょっとした塗り方の違いなどで、こんなにも表現が楽しくなるんですね。」この実験で、自分の授業の具体がよく見えたように思いました。
子ども達と一緒に楽しい空で遊ぶことをイメージしながら授業づくりを楽しみたいと思います。

“最終案内”の仕分け作業

昨日、菊水小学校で全国大会の最終案内の仕分け作業を行いました。作業を行ったのは市内の幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校に発送する分です。全部で2000部の作業を行いました。
中居先生を中心とした広報部の福島さん、小林さん、高梨さん、松本さん、菊地さん、そして偶然幌西小学校で打ち合わせをした堀口先生にもお手伝いいただき作業をしました。
運動会前の時間のない中ですが、作業のために集まってくれたメンバーに感謝しながら、大量に積まれた案内の山に申込書を挟みこんだり、発送用の鑑文を貼りつけたりしました。2000部もあったのですが1時間半ちょっとの時間で作業を終わることができました。
この最終案内は広報部のみなさんが製作したものがったので、かたちになって刷り上ってきたものを見ながら「一安心」とみなさんちょっとだけホットした様子で出来上がったものを見入っていました。市内の分に関しては、本日より随時発送になります。お手元に届きましたら、ご覧ください。

2011年5月15日日曜日

札幌市造形教育連盟総会

ホテルライフォート札幌の最上階で札幌市造形教育連盟の総会が行われました。天気のいい、午後の開催でしたので、すばらしい景色を眺めながらの総会となりました。こんな素敵な場所での総会ははじめて、という声がいくつも聞かれました。
各部から昨年度の活動報告のあと、今年度の活動計画が提案されました。どの部も、今年度は、7月26日~行われる全国大会を中心に置いた企画となっており、北海道造形教育連盟とタイアップした実行委員で活動し、大会を通してより組織力を高めたいと話されました。また、今年度新たに連盟に加わったメンバーが紹介され、自己紹介を兼ねた挨拶もありました。若い力を感じました。
総会の中で昨年度の活動をまとめた「研究のまとめ」も配布され、昨年どの研究推進を改めて見直し、今年度の授業に生かしていくこともできました。森實先生を中止に研究部のメンバー(扉責任者)が、休日に集まって編集したそうです。お疲れ様でした。
総会のあと、昇任を祝う会が行われ、連盟から2名の校長先生の昇任をお祝いしました。おいしいお酒と料理をいただきながら、先輩達からの「あったかい!」メッセージをお聞きしました。また、連盟恒例の“フレフレ隊”も登場し、今年度新たに参加された若手の二人も加わり、NEWフレフレ隊も登場しました。

2011年5月12日木曜日

子どものまなざしの扉

昨日は、円山小学校で子どものまなざしの扉の扉会議を行いました。
授業者を中心に、一人ひとりが考えた紀要原稿をもちより授業のプランをより具体的に話し合うことができました。また紀要原稿についても、「もっとこんな写真を入れたほうがいいんじゃない」「主張をはっきりさせるためには」など、見ていただいた方に伝わる紀要を考えています。また、その一部を、HPにて紹介しています。原稿が届きしだい、HPにもUPいたします。
後半は、幼稚園、小学校、中学校に分かれ授業の具体的な話を進め本時はもちろんのこと、題材を通して子ども達にどんな力をつけてほしいのか、どんな実感を味わってほしいのかなど、「子どものまなざしの扉」としての主張についても確かめ合いました。
どの授業もより具体的な話をし、考えてきたことをより確かなものにしたり、新たな見方で見直したりすることのできた時間になりました。
話をしながら「なるほど!そう考えたらいいのか‥‥」「材料を今回はある程度制限したいんだけどどどうかなあ‥‥」など、今まですっきりしなかったことがよりはっきりさせることができたように思います。紀要の締め切りまであと少しです。
もうひと頑張りですね。

2011年5月10日火曜日

未来へのまなざしの扉会議

18:30から、幌西小学校で「未来へのまなざしの扉」の扉会議を行いました。
授業や司会者、記録者が集まり授業についての具体的なイメージが授業者から話され、子ども達の活動がより価値あるもの、そして、授業としてねらっている主張がよりはっきりするように話合いました。
土門先生の「空 ○ あそぶ」、祖父江先生の「きこう はなそう かんじよう」、そして、中学校の寺林先生の「Peace Massage Card」川内先生の「心のレタリング」の、4つの授業について具体的に話し合いました。それぞれの先生が、はっきりしていなかったことが少しクリアになったようで、授業のプランニングもよりはっきりしてきたように思います。
授業のプランがはっきりしていくると同時に、扉としての主張もよりはっきりしてきました。「未来」ってどうくくっていくのか、「つながり」って「何と」「どのように」、そんな話も詰めることができました。
次回は、24日(火)幌西小学校で行われます。小学校では運動会直前ですが、頑張ります。

打ち合わせラッシュ!


9日、藤女子中学校で札造の運営委員会がありました。
とても素敵な校舎で、優雅な気分で会議をする事が出来ました。
14日の総会に向けての打ち合わせでした。
やはり、会長や部長が顔を合
わせて打ち合わせをするといろいろな事が見えてきて、
整理する事が出来ました.
全国大会後の活動について、しっかりと考えていきました。
(授業研究費の予算を組んでいただいているので、充実した活動を行いたいと思います)
12日までに総会の資料を櫻田豊先生に送る事になりました。





同じ時刻から、麻生のファミレスで
教師のまなざしの扉の授業検討が行われていました。
この日 話し合われたのは、「もく木 トントン わ〜くわく」の授業でした。
私が到着した頃は、材料の事など、話し合われていました.
授業者の橋本先生は笑顔で帰って行きました.
(くる時は高速道路を使ったそうです。遠いところ、お疲れさまでした)
教師のまなざしの扉は責任者の堀口先生と大高先生で視点について、もう少しもんでいくと話し合っていました。




また、
幌西小学校でも「未来へのまなざしの扉」の会議が行われていました.
こちらには顔を出す事が出来ませんでしたが、
扉責任者の薮下先生から報告が入る事になっていますので、
連絡が入り次第、投稿したいと思います。

授業者の紀要原稿締め切りは今週末になっています。
授業者のみなさんは、一生懸命に授業を考えていますし、
それをたくさんの方々が支えようと、話し合いに足を運んでくれています。
きっと
素敵な紀要になると思います。








2011年5月8日日曜日

札造の研究のまとめ完成!


たった今、円山小学校で完成しました。
(表紙のデザインは、毎年、斎藤周先生にお願いしています)
宮田先生と薮下先生と高橋久美子先生で印刷と丁合いをしました。
(印刷は昨日、半分くらい終わらせておいたのに、午前中いっぱいかかりました)
去年1年間のまとめです。
全国大会に向けての活動が多く、
札幌独自の活動自体は少なかったのですが、
このように冊子にまとめる事は大切だと感じました。
今年度は、全国大会があるので、大会後の活動が大切になってきます。

印刷をしながら、扉会議の事や、扉メンバーの事など、話をしました。
反省点がたくさん見えてきて、
こうやって作業をしながら話をする事も大切だと思いました。


この「研究のまとめ」は14日の総会で配布する予定です。





2011年5月5日木曜日

指導案形式


本日、扉責任者の方々には、データで送りました。
以前から、プレ大会の形式でお願いするという事を言ってきましたが、
提案していた文書では、まだ分かりづらいところが多く、
細かく詰めていない部分がありましたので、
何をどのように書くのか詳しくした物を作りました。
(先日の研究部会では、盛りだくさんの議題の中で、一番長く話し合われたのが、指導案形式でした。)
これで、
少しでも授業者の方が書きやすいように、
また、参会者の方々に分かりやすいようになったのではないかと思います。

各授業者の方には、扉責任者を通して、お知らせしてもらう事になります。

大会当日は、研究紀要とは別刷りで指導案集を配布する予定です。
1つの授業が2ページ構成で、見開きで見られるようにと考えています。



2011年5月4日水曜日

シャボン玉の実験

 子どものまなざしの扉の、授業づくりにかかわる話し合いが幌西小学校で行われました。
色つきシャボン玉を紙に写し取る、造形あそびを考えたのですが、机上で考えたようにはなかなかうまくいかないことが、実験をしてみてわかってきました。

①色つきシャボン玉が思った以上に膨らまない
②紙の上に広がったシャボン玉の色の発色が思ったようにいかない
③シャボン玉の大きさをうまくコントロールするのが難しい
など、実際に試してみることでたくさんの疑問点が明らかになってきました。

大きくかたいシャボン玉の作り方は本で研究したのですが、絵具を混ぜることにより配分が微妙に変わり、うまく膨らますことができなくなってしまいました。
何度も、実験していくうちに、色によるシャボン玉の膨らみに違いや、紙の上に広がるはじけ方などを経験的に発見し、授業づくりを次のステップにつなげることができました。正直なところ、3時間近くずっとシャボン玉をふいていたので疲れた‥‥というより、とっても楽しい時間でした。これほど真剣にシャボン玉を吹いたことは生れて始めてだったと思います。

子ども達にも、こんな楽しい経験を通して、偶然できたシャボン玉の色の世界を楽しんでほしいと思いながら授業づくり、がんばりたいと思います。