2011年8月31日水曜日

大会報告もHPで

大会が終わり一ヶ月が経ちました。
札幌では、学校に子どもたちが戻ってきて1週間がたち、また子どもたちとの生活が始まりました。
全国大会では、全国各地からたくさんのみなさんにお集まりいただき、実り多い3日間になりました。
ありがとうございます。

大会を通して培った成果と今後につなげて行かなければならないことのまとめをしています。
このBlog同様、HPで紹介しようと考えています。
今後とも、札幌市造形教育連盟のHPを、よろしくお願いします。

札幌市造形教育連盟HP http://satsuzou.kir.jp/

2011年8月27日土曜日

扉会議

8月25日、幌西小学校で3つの扉会議を一斉に行いました。
大会のまとめとして、全国からいただいたメッセージカードと授業の写真をそれぞれの授業者にプレゼントされ、自分の授業を振り返りながらメッセージに目を通していました。また、授業記録や分科会記録を読み返しながら、自分たちが考えてきたこと、子ども達に伝えたかったこと、主張したかったことを改めて思い起こす時間になりました。
3つの扉会議はそれぞれの扉責任者の司会で進められ、各授業者から授業を終えた感想を交えながら、話し合いで交流されたこと、授業を通して考えたことなど、大会の総括が語られました。
どの授業者も、「今回の授業のように子ども達が、自分の思いを表現できる授業をしてみたかった」「授業の中に写真を活用してみることによて、子ども達の作品の見方がよりシャープになることが分かった」「鑑賞って一言でいうけど、作品との距離がこんなに近くなるとは思わなかった」など、それぞれの主張にもとに自分たちが目指してきたことを“熱く”話していました。
その中で、どの授業者も自分たちの主張だけではなく、参会者からいただいた意見を受け止めながら「こういう改善が必要だったのでは‥‥」「せっかくのチャンスなんだから、交流の時間よりもっと子ども達に活動されることに目を向けなければならなかったように思う‥‥」など、「よかった、よかった」にならない話し合いになっていました。
ここで話し合われたことは、各扉責任者がまとめ31日の実行委員会で報告されます。
この大会で培ったことをまとめ次に生かすためにも、この後のまとめがとても大事になってきます。大会が終わって、ひと段落と思いたいところですが、もうひと頑張りですね。

2011年8月26日金曜日

統括部長会議

24日、旭小学校で行いました。
今回は12名の参加でした。
まず、稲實先生から大まかな大会の反省の流れをお話ししていただきました。


次の実行委員会の流れ
大会の反省会
集録集
などについて話し合われました。
実行委員会では、建設的なご意見をたくさん頂けると、次の大会へ繋がって行くね、と話が出ました。
運営面と、研究面の両方のお話を聞かせていただけるように、
実行委員会で初めて、研究部の話からになります。
研究のお話をした後で、
事務局のお話しになり、運営面の話になります。
また、
大会の反省会についても連絡があります。
たくさんの方々に参加していただけると嬉しいです。
今回は、九時に終了しました。
2学期早々から、お疲れさまでした。



2011年8月20日土曜日

研究部会

堀口先生以外はみなさん夏休み中でしたが、
昨日、18時半から幌西小学校で研究部会を行いました。

札造の研究部会ですが
25日の各扉会議にむけて、話し合いましたので、
扉責任者の皆さんにも参加してもらいました。
(大高先生と石川早苗先生です)

25日はどのような反省会にするのか話し合いました。
水野先生が扉の反省の形式をつくり、各扉責任者が反省をまとめます。
そこで、どのような方向性でまとめていくのかを考えました。
(研究集録集とは別に、札造で“研究のまとめ”を発行します。)
初めは口が重かったのですが、大高先生が切り出してくれて、
話がどんどん進みました。
授業から話をするのか、題材レベルで話を進めるのか、たくさん意見が出ました。
そもそも、この3つの扉の設定で良かったのかという話になるのでは、
という意見も出ましたが、
これは、研究部で話し合いをする事にしました。
ですから、
「そもそも論」に陥らないように扉責任者が司会を進めていきましょうと言う事になりました。

そして、
31日に実行委員会があるので、そこでご意見をいただけるように
25日は参加者の方々からたくさん意見を頂く事にしました。
ぜひぜひ、みなさん来てください!
中学校は、始業式ですが、どうぞよろしくお願いします!
(箭内先生が派遣依頼を発送してくれます。)

25日の扉会議の持ち方だけで、約2時間を費やしました。
その他の議題は、次回9月8日の研究部会に持ち越しました。
(次回の研究部会は、湯浅先生の職場、伏見小学校なので、間違えないように来てください)
菊地先生の授業の話し合いが始まるのは、10月の研究部会からとなります。

この日は夏休み中だったのに、小林先生が施錠をして学校を出たのは、10時を回っていました。
みなさん、お疲れさまでした。



2011年8月19日金曜日

作品を活用しませんか

全国大会で始まった今年の夏休みもあと数日、また子どもたちが学校に戻ってきますね。
札幌は今年の夏も暑い日が続き、夏らしい夏休みだったように感じます。ここ数日は、気温も25度前後となり少し過ごしやすくなってきました。みなさんの地域は、いかがでしょうか。

全国大会の後片付けも一段落し、いまは3日目で行った「全員シンポジウム」の映像をDVDにしたり、分科会で頂いた記録をまとめたり、扉分科会で使用した各テーブルのメモを写真に撮ったりと、大会のまとめの作業をしています。ひとつひとつの記録をみていると、全国から来ていただいたみなさんにこの大会で考えてきた“あったかい!”がさまざまな形で伝わったことを感じています。
とても、うれしい気持になります。

そこで、今回展示した作品や各地区サークルの活動をまとめたパネルをこのまましまってしまうのはちょっともったいない気がします。教育美術展の奨励賞の作品や地区サークルのパネルなど、各地の授業研や研修会で是非活用していただければ、ありがたいとおもいます。
このまま、お蔵入りさせるのは、とてももったいない気がするので‥‥

同様に、「研究紀要、実践事例集、指導案・提言集」のセット(3000円送料込)も、まだ在庫がございます。必要な方は、幌西小学校(小林)まで、ご連絡ください。

2011年8月16日火曜日

作品展(かでる27 子ども作品展)

8月10日~16日(本日)まで、札幌の「かでる27」で子ども作品展が行われています。
前回の森實先生の投稿でもあったと思うのですが、作品展のお知らせなどは、もっと早く投稿すればよいのですが、時間がうまく取れず、取材がまにあわなかったので‥‥。
実は、今回も小林は時間がうまく作れず、本校(幌西小学校)の土門先生に写真を撮ってきていただきました。土門先生は、全国大会の授業者でした。もともと図画工作を専門にされていたわけではないのですが、持ち前のセンスのよさを生かし、今は図工の魅力にはまっているようです。
今回、取材してきてくれた写真もどんな作品展なのかが伝わる写真になっています。
ちよっとした、見方や角度なのですが、一枚のフレームに入れると見え方がぐん~と引き立ちますね。

今回掲示されている作品は、第37回北海道教育美術展の奨励賞の作品、幌西小学校と資生館小学校の児童の作品です。合計約300点の作品が展示されます。とても、広いスペースと、たくさんのパネルがあるので、写真にあるように、一枚のパネルに2枚程度が掲示され、とても贅沢な作品展となっています。本日が最終日ですが、お時間の余裕のある方は、ご覧いただきたいと思います。また、ご覧になった方、感想をコメントしていただけると幸いです。

2011年8月14日日曜日

展覧会


北海道教育美術展の奨励賞の作品と、
今回、全国大会の会場校となりました幌西小学校の作品と、
かでる2・7が校区になる資生館小学校の作品がたくさん展示されています。
お近くに行かれましたら、ぜひ、お立ち寄りください。
もう、始まっていたのに、連絡が遅くなりスイマセン。









また、
昨日まで、時計台ギャラリーで新見亜矢子展が行われていました。
(全国大会の授業者、細川亜矢子先生です!)

とてもステキな作品がいっぱい!!!


全国大会があったので、
個展の準備が大変だったと思います。
でも、
「全国大会では、本当にいい経験をさせていただきました。」
と言われました。
謙虚な姿勢と、学ぶ意欲、
そして、
しっかりとご自身の作家活動も大切にされていて、頭が下がります。
細川先生のステキな一面を知る事が出来たので、
早く宣伝して、たくさんの方に足を運んで欲しかったと思いました。

作品はしっかりとファイリングされています。
次の個展でも、きっと以前の作品を見る事が出来ると思いますよ.
今回、足を運べなかったという方、次回を楽しみにしてくださいね!

2011年8月10日水曜日

紀要・指導案提言集・実践事例集

この3点セットを送料込みで3000円で販売しています。
(申し込みはもりみか、小林知広まで)

今週は、研究会参加のために本州に来ています。
たくさんの参会者や助言者・提言者の方々から、
「あったかい大会だったよ!」
と言われ、とても嬉しく思います。
また、
「行きたかったのに、ごめんね~」
と言う方もたくさん居ました!こんな声をかけていただけて、本当に嬉しいです!
そこで、
行きたかったけど、紀要だけでも譲ってもらえないかな?と福井の先生から問い合わせがあり、
この度、送料込みで販売することになりました。
ただ、残部があまり無いので、お早めに申し込まれた方がいいかと思います!
昨日も、すでに研究会で申し込みがありました。
(札幌に戻ったら、すぐに発送します!小林先生が・・・)

たくさんの方から、直接、大会の事を伺うことができ、
この1週間はいろいろな事を考え、まとめの方向性を少し軌道修正しています。
たくさんのご意見をもとに反省をまとめ、
次の大会に繋いでもらえるようにしていきたいと思っています。






2011年8月4日木曜日

まだまだ続いています。

子どもアート展が終わり、全国大会のイベントは全て終了しました。
これから、作品のパネルが各学校に戻って行きます。
また、
子どもアート展に寄せられたメッセージカードの回収もしました。
担当の小野先生、館内先生、作品返却お疲れさまです!


扉分科会の感想カード、ものすごい回収率でした!
参加されたほぼ全員が提出してくださっていました!
まだ全て読んでいませんが、目を通しただけでも、とても「あったかい!」気持ちになりました。

・全国の情報・状況を知る事ができたいい機会になった。
・美術・造形に関わる先生方の熱い想いを知ることができて良かった。
・6人で交流しましたが、もっと時間が欲しいと思いました。このテーブルには幼・小・中と校種が違うメンバーが集まり、もっともっと話を聞きたかったです。
・初めてのワールドカフェ(もどき)を体験しました。この手法が面白いと思いました。
また、全国の先生方にお会いできて嬉しかったです。
・涼しい風と熱い討議のおかげで「あったかい!」を感じる事が出来ました。
・短時間でしたが、内容の濃い交流がはかれました。いっぱいヒントをいただき満足です。
・いろいろなお話を聞けて、自分が少し成長できたかなと思いました。ワールドカフェでは自分の行っている授業が案外やさしさを育ててるかもと思えてよかったです。
などなど、たくさん感想が寄せられました。
扉分科会を行った水野先生と川島先生にデータを送りました。
これと画用紙に書かれたものは大切な財産です。

集録集とは別に、研究部でまとめを行っていこうかと考えています。
(集録集と同じ物になるかもしれませんけど)



2011年8月3日水曜日

子どもアート展終了

昨日、搬出が終わりました。
各学校のパネルを一枚一枚、ビニル袋に入れて梱包しました。
高校の作品の梱包は丁寧に行いました。
音威子府高校の野村先生が来てくれて、作品を車に積んで帰って行きました。
(のむっちゃんは、私の同期です!)
遠路はるばる、よく届けてくれたと感激です!
片付けが終わって、最後には東先生の声かけで湯浅先生の一本締めで解散しました。
この日はカメラマンの小林知広先生がいなかったので、慌てて一本締めの様子をデジカメで取りました。
カメラマンが居ないと、ダメだな〜〜〜と言ったら、
最後に若者達が集まってポーズをとってくれまし
た!
この日、会場当番をしてくれた大学生のTさんも入ってくれました!



その後は、撤去した人達に声をかけたら、15名ほど集まって飲み会になりました!
移動中、なんだかおかしくて撮ってしまいました。
岩井さんが「夫婦みたい!」というので、ちょっとおかしくて撮ってしまいました。
動画にした方がよかったかな?と思うくらい似た歩き方でした。


宮田さんが予約してくれたもち豚しゃぶしゃぶ飲み食べ放題に行きました!
これで、全国大会のイベントが全て終了。
あとは、反省と残務整理です。

31日は実行委員会があります!
その前に、研究部主催で飲み会しようかと、盛り上がっていました。

2011年8月2日火曜日

子どもアート展







全国大会開催中に道新ギャラリーで行われていました。

連盟員の居る学校を中心に幼稚園から高校までの作品が集まりました。
(星置東小学校のパネルは佐藤先生が佐々木先生と頑張ってつくってくれました)

今回は、パネルで掲示物をつくり、それを持ってくるという設定にしました。
これは、小野先生のアイデアです。
すると、すぐに取り付けられて、それぞれの学校で選んだパネルの色で作品もぐっと引き立ちました。

いろいろな作品が展示されていて、とても楽しかったです。
会期中には、
「私の絵はこれだよ!」
とお母さんと見に来ていた子がいました。
お友達が出来たのがとても嬉しかったので、描いた絵だそうです。
絵の前で記念撮影をして、他の作品もぐるっと見て帰って行きました。

今回は、教育大学の学生さんがギャラリー当番をしてくれていました。
中には、何日間も詰めてくれた方も居ます。
本当にありがとうございました。

本日が最終日です。
5時から撤去です。
もう撤去されるのかと思うとちょっともったいない気持ちです。

2011年8月1日月曜日

授業会場の後片付け


28日、全体会が終わった後、円山小学校に集合しました。
まずは、高向先生が買ってきてくれた60個のおにぎりをほおばり、
八田先生の指示に従って1時から片付けをスタートしました。
予想よりもたくさんの方が参加してくれて、高向先生が急遽手配をして、おにぎりを追加しました!

みんなでわいわい言いながら、体育館、スタッフルーム、授業会場を片付け
て行きました。

そして、各授業者が授業会場を片付け終わると、続々と幌西小学校へ向かいました。
ここでは、全道から送られてきた子どもの作品や北海道教育美術展の作品が円山会場よりも多く掲示され
ていたので、はがしました.そして、授業会場が片付け終わるとみんな、家庭科室に集まり、紀要セットを袋から仕分けを行いました。
結局余った袋は、少しだけで
あっという間に終わりました。

5時にはほとんどの作業が終了し、みんな帰って行きました。
残ったのは、
紀要の残部が少し(100部くらい?)と
扉分科会の画用紙と感想カード、
子どもへの手紙
返却する作品
でした。
所狭しと並んでいた物たちが、元の場所に納まり、
すっかり平穏を取り戻した家庭科室でした。