2013年2月23日土曜日

ご満職を祝う会 in ライフォート

ご満職を祝う会

2月23日(土)ライフォート札幌にて、札幌市造形教育連盟のご満職を祝う会が開かれました。

今年は、菅 淳子先生、伊藤 尚先生、後藤和司先生、池田悦子先生、土井善範先生の5名の大先輩がご満職を迎えられました。 
 本日は、池田先生と、土井先生が出席され、それぞれ三浦先生、川島先生から記念品の贈呈が行われました。


  


「池田先生、土井先生は昔から、美男美女であった」というお話が、顧問の先生の方々から語られました。そんな素敵な大先輩のお二人のお話では、これまでの造形連盟、そして、これからの造形連盟の目指す姿が語られました。



 

先輩方から脈々と受け継がれてきた「造形教育に対する気持ち」「子どもに向き合う姿勢」など、一言一言から勇気と情熱をいただき、それらを日々の授業へと、そして子どもたちの笑顔へとつなげていきたいと、改めて感じることができました!


「造形連盟は我が家(いえ)」と、土井先生がおっしゃっていました。どこに転勤しても、「ただいま」と言って帰ってこれる、そんなあったかい造形連盟を支えてきていただいた5名の大先輩のみなさん、末永いご多幸をお祈りいたします。

2013年2月21日木曜日

平成24年度 ウィンタージャンプ

ウィンタージャンプ

2月21日(木)これまで時間を重ね準備を進めてきたウィンタージャンプ・授業公開が行われました。

4校時に、本時の1時間目の活動があり、お昼休みの視聴覚室に入ると子どもたちが「つるした」すてきな作品の数々が目に飛び込んできました!

1時間目には、子どもたち一人ひとりの個の活動がメインとなり、お花紙を起点である紙コップにつるしていきました。

その中には、お花紙の形や色に自分の思いをのせた表現が見られました。








いよいよ、2時間目(本時)の授業が始まりました!いつも素敵な笑顔の矢野先生のような雰囲気の子どもたちは、早くも友だちとつなげる活動に熱中していました。


「○○君とつながったよ!」「なんか色がいいから○○ちゃんのとつなげてみたんだ」
子どもたちの様々なつぶやきからも、活動を楽しみながらどのようにつなげていこうかを自分なりに考え、どんどんつながりを広げていく姿がみられました。


子どもたちの活動から生まれたのびのびとした形や色がとても素敵です!!














授業後の研究討議では、「子どもの姿」と、それを支える「教師のかかわり」についての話し合いが行われました。
「よりよい子どもの姿(授業)を引き出すための教師の具体的なかかわりとは何か?」
「活動の中での子どもたちへの言葉かけが大切」
「図工的な資質や能力を引き出すためには、子どもの思いと教師のねらいとが、どこで重なるのが良いのか?」
などなど…、これからの研究に向けて、大変参考になる話し合いでした!

森實研究部長からの話では、なんと、扉の中からお菓子が!?あったかいです!

最後に、すばらしい授業を見せていただいた百合が原小学校3年4組のみなさん、そして矢野先生本当にありがとうございました!!!!!









2013年2月20日水曜日

第9回研究部会



2月21日(木)の矢野先生の授業に向けた準備のため、前日の20日(水)に会場校である百合が原小学校で研究部会を行いました。

暴風雨・大雪警報の中、続々と集まり、まずは授業会場の天井から糸を垂らす作業に熱中しました。百合が原小学校にある脚立を総動員(?)し、あっという間に準備が完了!やはり、みなさん恐ろしく手際が良かったです。途中佐藤先生がアラビックヤマトを床にぶちまけてしまうというアクシデントもありながら、研究討議の会場設営の打ち合わせや、お花紙のセッティング、のりのフタ開けなどなど…順調に準備が進められました。
指導案の印刷も百合が原小学校さんの印刷室をお借りしてこれもあっという間にコンプリート!

会場等の準備が終わり、翌日の授業にかかる最終打ち合わせを行う中で、研究討議の司会を務める中川先生と菊池先生も入念に討議の方向性を確認していました。




矢野先生に聞いたところ子どもたちも元気な様子とのことで、明日はどんな笑顔が見れるのか楽しみですね!!矢野先生明日はのびのびとがんばってください!!!

2013年2月2日土曜日

第7回研究部会

1月29日(火)に研究部会を
左から菊地先生 佐藤先生    
   そして、授業者の矢野先生
授業会場になる百合が原小学校で行いました。

この日は、阿部先生が開始時刻より早めにいらっしゃってくださり、
12月に訪問された鈴木陽子先生の授業の様子を
阿部先生の解説付きで見せていただきました。
子ども達の関係や、場の構成、教師の投げかけなど、
たくさん教えてもらえました



とにかくつなげちゃおう!
今回は材料を持参して、試してみました。
まずは、短冊に切った紙をとにかくつなげてみました。
最初はセロハンテープで・・でも、きれいじゃない。
お花紙を使ってみました。画用紙よりも軽くて、他のところから下がっている物とつなげたらきれいです。
鈴木陽子先生の授業のように、
アラビックのりを使ってみると・・・
簡単に接着でき、仕上がりもきれい!!!


紙によって、違いがはっきり! 
3年生なら、こんなこともするかも?
と、言いながら、若い先生達はどんどん活動していきます。
たくさんある差し入れのお菓子に見向きもせず、ぐんぐんつくっていきました。



自分たちも楽しむ!
とてもステキな先生達です!

かぶっちゃう子もいるかも!
楽しい!
下にばかりつなげないかも・・・
子どもなら、こんな事もするかな 












今度は、授業会場に移動です。どこからポイントを吊るそうか、どのように吊るせるだろうか話し合いました。

どうやってつけようか
授業会場は前側、話合いは後ろで!

つけられるかな?
幼稚園の先生、すごい!
天井に使われている材質から、たくさんアイディアをだしてくれました!
小学校では考えていない方法です!


さっそく図工室に戻って、矢野先生が実験しました。
いけそうな気がしてきました。


後片付け〜〜〜率先して動きます!!!
材料や用具が決まったので、13日の次回は指導案について検討します。
新しい形式についても少し話し合いました。


新しい指導案と、若い先生達の新しい力でステキなウィンタージャンプになりそうです。